石種の価格差はどうして生まれるのか?

庵治、吾妻、磐梯や、海外ではファイングレーなど際立って高価格な石と、603655688などの一般的な石では、製品仕入価格で10~20数倍もの価格差が生じています。
これは一体どうしてなのでしょうか?

理由は石種により多少異なるものの、概ね共通しています。

1.高価格の石は、だれもが納得できる美しさを持ち合わせている。

2.高価格の石は、品質(吸水性、ねばり度など)的に優れている。

3.高価格の石は、産出量が極めて少ない。または、歩留まり率(産出量の中で使える量の割合)が低い。

4. 代替できる石がない。もしくは極めて少ない。

5.需給及び価格の調整を戦略的に行う組織が存在し、排他独占的な価格を形成している。


では、比較的安価な石は、高価格な石に比べて品質は悪いのでしょうか?

答えは、多少差異はありますが、驚くほどの品質差異はありません。
もう少し上のクラスであれば、逆に最高級価格クラスの石よりも品質的に優れた石はたくさんあります。

ですから、最高級の石を使うのは、品質的価値よりも、むしろ美感的価値、ブランド価値(保有する価値)、おかれた環境(そうしなければならない環境)を重視しているからだろうと考えます。



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