墓石の基礎と凍結深度
冬期に気温がマイナス(0度以下)になるような地域では、地面も地表から一定の深さまで凍結します。
この凍結する地表からの深さのことを「凍結深度」や「凍結線」といい、墓石の基礎も住宅同様、これより深いところまで土を掘り基礎を作ります。
これは、「凍結線」より浅いところでは地面に含まれている水分が凍結し膨張するため、地面が押し上げられるためです。
基礎が凍結深度より浅いいわゆる手抜き工事を行うと、基礎が歪んだり、ひび割れしたり、位置がずれたりすることがあります。
大半の墓石店では、しっかりした基礎工事を行っていると思いますが、基礎手抜き工事に幾度か遭遇したことがあり、職業人としての誇りのなさにあきれ果てました。
基礎は目に見えない部分です。
石塔や外柵のデザインの華やかさばかりに目が向けられがちですが、この目に見えない部分に配慮してくれる墓石店こそ、間違いなく信頼できる墓石店であります。
なお、この凍結深度は地域によって異なり、極寒地方では1メートルを超えるところもあります。





