石材店(墓石店)・霊園とのトラブル対応方法
お墓や墓石および墓所に関する霊園や石材店とのトラブルは、毎年後を絶ちません。
一部の問題ある石材店やブローカーによるトラブルに遭遇しないためには、「石材店の選び方」など事前知識の習得は必要不可欠になります。
しかしながら、運悪くトラブルやスカに遭遇する場合もあります。
そのような時の対応を以下にまとめました。
<対応のポイント>
- まずは冷静に対応することを心がける。
感情的になったり、あせったりすると的確な判断ができません。沈着冷静な対応が、トラブル時に最も必要なことです。 - 契約書をよく確認する。
契約書をよく読んでください。民法は契約自由の原則に基づいており、誰とどんな方式で契約しても自由ですが、一方に不当な特約等が入った契約等は権利の濫用と解釈される場合もあり、契約書に書かれているからとあきらめることもありません。必要な場合には専門家に相談してみましょう。 - 経緯を書き出してみる。
トラブル発生までの経緯を、初めから時系列に書き出してみてください。相談を受ける人が理解しやすいこと、自分の頭を整理でき冷静になれることなど、大きなメリットがあります。
なおこの際、全ての資料も時系列にしておいてください。 - 以下のように石材店に相談・交渉してみる。
- 信頼できる人や、各地の消費生活センターに相談(無料)してみる。
| トラブル例 | 対応例 | |
| 1 | 請求金額が、見積書に比べ高くなっている。 | 1-1これまで石材店から受領した全ての見積書確認しましょう。 図面変更に合わせて、都度見積書も変更して提出する石材店もあります。これまで受領した見積書を探した上、請求金額と照合してみてください。 1-2どの部分がなぜ高くなったのか石材店に確認しましょう。 口頭で合意したことを単純に忘れているケース もありますが、 そうでない場合は差額分の支払い義務は生じません。 |
| 2 | 灯篭など頼んでいないのに請求された。 | 依頼していないのであれば、撤去してもらってください。 |
| 3 | 実物の形状や曲線等が、図面通りになっていない。 | 実際に出来上がったものに納得できないといったケースで、自分で絵やデザインをされる方々にありがちなケースです。 |
| 4 | 棹に彫る文字が違っている。 | 気付いた時点で速やかに石材店に申出てください。お墓の引渡し時にはあたふたしているため気が付かなかったけれど、しばらくして気付いたというケース、少なからずあります。 |
| 5 | 建立後間もなく墓石にキズやサビが出てきた。 | 本トラブルに該当する部分の記載が契約書にないか確認する。 |
| 6 | 全額前金で払ったが、連絡がつかない。 | まっすぐ消費生活センターに駆け込んでください。 |





