墓石の石の目、色

墓石に使う石の、目・色・地域性について説明します。

石の目

墓石で使われる石は、目の小さい順から糠目(ぬかめ)→小目(こめ)または細目(ほそめ)→中目(ちゅうめ)→大目(おおめ)と分類されます。
近頃では墓石で大目の石を使うことはほとんどなく、小目や中目が中心になります。

初めて石のサンプルを見た人は、糠目や小目を好む傾向があります。
理由は近くで見ると美しく見えるからですが、目が小さくなるほど遠くからは無地柄に見えるなど、意外にぱっとしなかったということがあります。

逆に、サンプルでは今ひとつだった石が、墓地ではとても美しく見えることがあります。
中目のM1やY1、緑があざやかなC1・C2などの石です。
ですから、まずはお墓をたくさん見て回ることをおすすめします。
気に入った墓石の形や石があれば、その場所を控えておきましょう。

 

石の色

墓石で使われる石は、白系、緑系、グレー系、青系、黒系のものが好んで使われますが、これ以外の色を使ってはいけないということではありません。
最近では、洋型のお墓が増えたこともあり、淡いピンク系のG663、赤系の石目が美しい中国マホガニーなどの石も女性を中心に人気があります。
なお、石のサンプルは、極力太陽光が入る明るい部屋か外で見るようにしましょう。

 

石の地域性

以前、北海道は白系、東北や関東は黒系、関西は青系の石など、各地域により使用する石に顕著な違いがありました。
昔それらの地域で産出された石にそのような色が多かったからというのが理由です。
一般的に白系統の石は価格が安く、墓地の面積が広い北海道などの地域で使われていましたが、中国からの製品が主流になった現在では、安い価格で黒・緑系統の墓石が建てられるようになり、以前ほどの地域格差は見られません。

 

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